日常的に七変化するあなたの声

本当の声がどれか分からない

相手によって、場所によって、
『何か』によって、

自分の声がころころ変わる。 
私って八方美人なんだろうか。
カメレオンみたい。

自分の本当の声って、あるのだろうか。
そんなご相談を時々受けます。


それもそのはず、

相手によっても、
身体の状態によっても、
場所によっても気分によっても、

声と言うのは、実は七変化しています。


今日はその中から、
時間帯という切り口で、声の違いについてお話しますね。

時間帯で声が変わる

私たちの声は、
時間帯によって、
使う声や、声の出し方が変わっていきます。

朝の声

朝、起き抜けのときは、
よく声が掠れてませんか?

声が出づらかったり、
掠れていたり、
少なくとも、伸びやかに気持ちよく響き渡る声が、起きて第一声、出る人はとても珍しいです。

電話でも、
あ、寝てた?とすぐ相手に伝わりますよね。

起き抜けの声は、
身体も心も起きておらず、
楽器(声帯・身体)も、奏者も、状態が整っていません。

なので、なかなか、滑らかには動かない。

喉を使う職業の人は、
朝起きてすぐに大声を出すなんてことは無謀だと、
朝は声を出さないように気を付ける人もいるくらいです。


起き抜けは声が出にくい。

その後は、
どのくらい自分が朝、
しゃきっと目覚めるかによるでしょう。


ご機嫌で鼻歌歌いながら朝食を用意する人、
憂鬱な気持ちで会社に向かう人、
こどもを叱り飛ばすため、大声出さざるを得ない人、

それぞれではないでしょうか^^。


朝は、準備時間。
声も、準備の時間です。

仕事柄朝一で、お客さまにはきはき対応する必要がある方には、
軽いストレッチと発声をお勧めします。



朝はさわやかな声、
元気で明るい声、喜ばれますね。
出していても気持ちがいいはず。

ただし、
睡眠不足や、疲労感がひどい人は、
自分の声も出ない上、
相手からはつらつとした元気のいい声で挨拶されたら、頭に響く。


自分の状態と、
相手の状態と、
朝の雰囲気、

この3つのコラボレーションで、
声の心地よさができていきます。


昼の声

だんだん身体が起きてきて、
いい感じでエンジンがかかってくると、
気持ちよく声がでるようになります。

もちろんその時の心理状態や
本人の性質は大きく影響しますが、

身体のエンジンがかかってきたら、
当社比、当人比で、
声も出るようになっていくでしょう。


この時間帯に声を出せば出すほど、
夕刻、夜の声の調子がよくなっていきます。

出しすぎは注意。
早めに枯れちゃいますからね。


この時間帯に声が枯れやすい人は、
肩こり、首コリがひどいのではないでしょうか。

ストレッチ、整体、マッサージ。
身体をほぐす時間を作って下さい。

自分でやるなら首回し、肩回し、できることからストレッチ!


仕事に没頭する研究・分析タイプの方は、
声はあまり出さないかもしれません。

でも、しゃきしゃき働いているときは、
声も元気にしゃきしゃきしている。


あくまで当社比、当人比。
元気がいいときは、元気のいい声が出ているものです。


夕方・夜の声

さぁ、日も暮れて、夜がきます。

日暮れ、夕暮れ、夜が来ると、
少しずつ、ダウンタイムに入っていきます。

一日の仕事が終わり、リラックスタイム。
そんなふうにリラックスタイム、取れていますか?


声は楽し気で、軽やかで、
まろやかになり、
次第に落ち着いていく、そんな時間帯です。


眠りにつく前の理想のモードは、
安心、安全、リラックス、
まったり、しっとり、のんびりモード。

その時の自分の声は、
落ち着いていて、
柔らかく、オフモードな声になっているでしょう。

耳心地がいいのは、
しっとり、艶っぽい、深い声。

ラジオパーソナリティの方のいい声は、
すっと身体に入り込み、
柔らかく整えてくれる、柔らかで深みのある声でしょう。


夜にガチャガチャした声、
はつらつとした声、
キンキンした声は、ちょっと不似合い。

それはそれで個性がある、ってことでいいのですが^^。


夜が深くなればなるほど、
声がまろやかになっていくといい。

時間帯で変わる声

それぞれの時間帯で、
自分が出す声も、
聴くときに耳心地のいい声も、それぞれにあります。

私たちは、自然と、自分の出す声も変わっていき、
求める声も、時間帯やその時の気持ちで変わっていく。

ただし、そこには条件があります。


豊かな声を育てる①生活リズム

まず、健康な生活をしているかどうか。

朝起きて、
昼働き、
夜はリラックスして寝る。

この生活ができているか、は、
声が時間帯によって変態していくか、に大きな影響を与えます。


夜になればなるほど元気になる人。
朝は2、3時間はぼーっと起きられない人。
昼間も部屋にこもって、何の活動もしない人。

こんな方々は、
これはまたこれで、
生活リズムとともに、声のリズムも変わるでしょう。


さわやかな朝、
でも、自分はさわやかじゃない。

そんな状態だと、
朝にさわやかな声は出せません。
さわやかな声を聴きたいとも思わない。

いい悪い、ではなく、
ただ、自分の状態がそうなだけ。


健康的な生活リズムは豊かな声を育てます。

豊かな声を育てる ②身体・呼吸の状態

身体が固い。
呼吸が浅い。
頭も思考も硬い。
ずっと力が入っている。

これでは声は変わりません。

喉に負担をかけ、
いつも声が出しづらく、
滔々と語ったりすることが苦手かもしれません。


自然と声が移り変わるのは、
身体も心もリラックスして生きているから。

いつでもぎゅっと力が入っていると、
なかなか生きづらい日々を送っていませんか?
その力、抜けるといいですね^^。

まとめ:生きているだけで表現者

一日のうちで、
時間帯や、そのときの状態によって、
私たちの声はいろんな表情を見せています。

自分を生きる=自分を表現すること。


私たちは、
生きているだけで表現者なのです。


自由に生きる。
リラックスして生きる。
懸命に生きる。
楽し気に生きる。

一日を自分らしく生きていると、
その分声も、自然と育てられていきます。


時間帯で、声が変わるのは当たり前!
一緒に表現者として楽しんでいきましょうね^^。


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